【朝日杯フューチュリティステークス 2024】先週は推奨馬がダブル好走!若駒同士の一戦だからこそ○○には注意!?

マンダケンタ

現役記者【マンダケンタ】

オッス、マンダケンタだ。

はい、先週の阪神JFも推奨馬アルマヴェローチェ(5人気①着)、テリオスララ(7人気③着)で美味しい思いをさせてもらったわ。マンダファンからもたくさんお礼が届いたようで、正直うれしいよ。


やっぱり、重賞の中でも皆が注目するG1で穴馬で仕留めるってのは格別だろ?

一方で、蓋を開けてみれば1番人気のブラウンラチェットは大ゴケ(⑯着)という結果。こういうことがあるから、ここに見に来てくれる皆には、単に「自称評論家やこたつYouTuberが推してて人気になってるから買い」なんて思考で獲れる馬券も獲れなくなって欲しくないんだ。

結局のところ、大切なのは時間をかけて『陣営』『厩舎関係者』の本音を聞き出すこと。今回の朝日杯FSも色々面白い話を聞いてるから、しっかりと自分の馬券に組み込んでみてくれ。

確定枠順表

馬番馬名性齢斤量騎手
1ダイシンラー牡256岩田康
2アドマイヤズーム牡256川 田
3ランスオブカオス牡256吉村誠
4ミュージアムマイル牡256Cデムーロ
5コスモストーム牡256秋山稔
6アルレッキーノ牡256ルメール
7クラスペディア牡256小 崎
8アルテヴェローチェ牡256武 豊
9エルムラント牡256藤岡佑
10トータルクラリティ牡256北村友
11ニタモノドウシ牡256ムーア
12パンジャタワー牡256松 山
13エイシンワンド牡256 幸
14テイクイットオール牡256岩田望
15ドラゴンブースト牡256田 口
16タイセイカレント牡256坂井瑠
Mトラ
今週の頼れるゲスト

京都Mトラックマン

壁に耳ありトレセンにMトラあり。長年京都を仕切ってきた“生粋の事情通”。もともと現場でも「アイツが狙う馬は走る」と噂になり、暴露王の大ボス=石井代表にその情報収集力と馬券センスの高さを買われ、直々にスカウトされた経歴を持つワイルドな実力者。

2024年も、印上位3頭での宝塚記念【916倍】、京都大賞典では最低人気メイショウブレゲ(単勝154倍!)に◎を打っての3連複【1567倍】と、暴露ファン&マニアを震撼させっぱなし。

今年も確定申告は必至なようで……。

18/12/16(日) 阪神11R
朝日杯FS

◎クリノガウディー9人気
〇アドマイヤマーズ2人気
△グランアレグリア1人気

  • 3連単45180円的中
  • 馬単14240円的中
  • 3連複3340円的中
注目
圧倒的人気のグランアレグリアを押さえに回して、超人気薄(単勝77.4倍)◎から鬼的中!
19/12/15(日) 阪神11R
朝日杯FS

◎グランレイ14人気
△サリオス1人気
△タイセイビジョン2人気

  • 3連複38080円的中
注目
3人気レッドベルジュール完消しで、超・超・超人気薄(単勝229.3倍)◎から神的中!
①若駒同士の一戦ゆえに生まれ月に注目

京都・Mトラックマン

今週は朝日杯FSやな。先週同様に阪神→京都に代替開催になる一戦やけど、開催場が替わっても注目すべき点は『生まれ月』やろな。

▼生月別成績(過去10年)

生月 全成績 馬券内率
1月 2- 1- 1- 6/10 40.0%
2月 3- 6- 3-29/41 29.3%
3月 3- 3- 3-42/51 17.6%
4月 1- 0- 3-47/51 7.8%
5月 1- 0- 0-10/11 9.1%

京都・Mトラックマン

ほら、こうやって見るとこの時期の2歳戦は早生まれになればなるほど好成績を残しとるのが一目瞭然やろ。人間でも小、中学生の成長期には、生まれ月が学力や身体能力に大きな影響を与えるなんて言われとるが、馬においても同じやで。

馬の年齢を人間に置き換えるとザックリ「実年齢×4」と言われており、2歳秋は人間でいうところの小学校高学年くらいに相当。

それに、運動器的にも早い部位でも完成するのが2歳秋くらいと言われとるから、この時期の2歳戦というのは古馬のレースと違って、生まれ月による完成度の違いがレースの結果に大きく影響を与えるという点は押さえておきたいわ。

②前走1400m以下組でも○○は侮れない存在

京都・Mトラックマン

そして、2歳G1はキャリアの浅い馬同士の戦いとなるため、ついマイル戦での実績馬を買いたくなるやろ。

ただ、先週の阪神JFでも触れたように、朝日杯FSではペースの違いに注意する必要があるんやで。

▼2歳戦の前後半3ハロン平均タイム(過去10年)

  前半3F 後半3F
朝日杯FS 34秒6 35秒2
1600m 36秒1 35秒0

京都・Mトラックマン

朝日杯FSはこれまでのマイル戦とは異なり、序盤のペースが速くなりやすい。そのため、意外とペースに対応できず、実力を発揮できない馬も少なくない。せやから、結果として期待を裏切るケースも多いから、馬券的な旨味はそこまでないんや。

そんな中で注目すべきは『前走1400m以下で上がり3F1位の末脚を使ってた馬』やろな。

前走1400m以下で上がり1位の馬の成績(過去10年)

全成績 1-2-2-16/21
馬券内率 23.8%
複勝回収率 162%

京都・Mトラックマン

上でも話したが、朝日杯FSで鍵を握るのは「序盤の速い流れへの対応力」。短距離戦のラップを見てみると、序盤のペースが朝日杯FSに近いことが分かるやろ。

▼2歳戦の前後半3ハロン平均タイム(過去10年)

  前半3F 後半3F
朝日杯FS 34秒6 35秒2
1400m 35秒4 35秒3
1200m 34秒6 35秒0

京都・Mトラックマン

短距離戦を経験してきた馬は、序盤の速い流れに対応できる可能性が高い。ただ、多くの馬はスピード一辺倒で、距離が延びるとスタミナが足りず凡走してしまうケースが目立つ。

しかし、上がり1位を記録した馬は、レースの終盤に良い脚を使える=余力を残しとった可能性が高く、距離延長に対応しやすいと考えてエエ。

加えて、この時期の短距離戦=低レベルと過剰に思われとるのも、妙味が生まれる要因やろな。

この辺を踏まえて、俺の気になる朝日杯FSの事前注目馬については木曜(16時頃)に公開させてもらうわ。

買い目に入れても良さそうなのは…

Mトラックマンの
事前注目馬

パンジャタワー

1200mの新馬戦→1400mの重賞の連勝ということで、世間からナメられそうやけど、この馬はちゃんと評価してあげんとアカンで。

前走=京王杯2歳Sでは1分21秒2の好時計で勝利。前後半34秒9-34秒9と締まった流れの中で、3F上がり1位の末脚を発揮して、最後まで力強く伸びとったからな。

父タワーオブロンドンも同じローテで本番も好走(②着)しとったけど、こういうタイプは距離が延びても対応できる可能性が高い。テキ(調教師)も「コウヘイ(松山J)も距離が延びても大丈夫だと言ってたし、将来的にはマイルを中心に使っていく馬になると思う」とジャッジしとったからなァ~。

それに、先週の阪神JFでは洋芝で好走してた2頭が穴を開けとったけど、この馬は前走でタフな馬場に対応済み。さらに、近親にロジユニヴァースがいることを考えても、ロングラン開催の終盤で力を要するいまの馬場はマッチしそうやからな。馬券に絡んでもおかしくなさそうやわ。

マンダケンタ

なるほどな。確かにこの時期の2歳戦は同距離での実績馬に目が向きがちだからな。それ以外の組の取捨をしっかりできれば、妙味のある馬券ゲットに一歩近づくだろうな。

じゃあ俺からも面白そうな馬を2頭。関係者からの情報を踏まえた朝日杯FSの注目穴候補は「土曜日」に当ページで公開予定。コッチも見逃すなよ!


コンテンツは
会員限定で公開中!

今週ご登録いただくと
注目重賞の穴馬情報も
無料でお届けします!

マンダケンタ
現役記者
マンダケンタ
[重賞世話人]

気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。

立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!