【アメリカJCC 2025】中距離の伝統重賞なのに高齢馬が有利?その知られざる理由とは・・・
現役記者【マンダケンタ】
オッス、マンダケンタだ。
某テレビ局が寒すぎる状況だな。社内での深刻な女性問題が報じられたことで、世間のイメージが大幅に低下。試しに放送を見てみたら、ほとんどが企業広告から公共広告(ACジャパン)へと切り替わる始末。ふと、俺も当時の記憶(魔法の言葉)が蘇り、気が狂いそうになったわ(汗)。
一方で、暴露さんはどうかって? そんな状況に目もくれず、激アツモード(笑)。2週前の無料鞍(813倍)も痺れたが、先週土曜には【2208倍】だろ?勢いが一度つくと、まさに「ぽぽぽぽ~ん♪」って感じでいくのが暴露王だからな。
冬競馬はメンバーが地味だし、実力や状態の見極めが難しいと感じるかもしれない。でも、だからこそ、オモテには出にくい裏ネタを押さえておくだけで、思いもよらない馬券を仕留めるチャンスは各段に上がる。それが、この時期の醍醐味なんだよな。
中山Oトラックマン
荒れ狂う中山で巨大万券を獲りたければ、この男のネタにはゼッタイ耳を傾けるべし。
中央場所(東京・中山・京都・阪神)の中でもクセが強く、世間が苦手意識を持つ中山。そんな鬼の住処を知り尽くし、「爆穴スペシャリスト」と尊敬されるカリスマが【Oトラックマン】だ。
とりわけ23年暮れのOトラ監修大勝負では、なんと11人気◎の完勝を予告し【1109倍】の超特大ホームラン!文字通りの中央競馬ファイナルレースだったため、人生最高の大晦日と正月を迎えた暴露マニアが続出したとか・・・。
◎エイシンフェンサー11人気
○バースクライ1人気
▲ミッキーハーモニー6人気
- 3連単22万0840円的中
- 3連複2万6530円的中
- 馬単2万2210円的中
先週も◎激穴馬(11人気・単勝41.2倍)が見事に一変して完勝!しかも、この波乱の一戦を◎○▲で仕留めて、鬼万券ゲット!
①高齢馬にとって走りやすい舞台
中山・Oトラックマン
今週はAJCCだね。世間的には「若い馬が有利」という定説があるが、このレースに関してはそんな常識は当てはまらないんだ。
▼年齢別成績(過去10年) |
||||
---|---|---|---|---|
年齢 | 5歳以下 | 6歳以上 | ||
全成績 | 5-5-5-38/53 | 5-5-5-73/88 | ||
複回収率 | 59% | 87% |
中山・Oトラックマン
ご覧の通りだ。まぁこれだけ高齢馬(6歳以上)が走れるのにはしっかりと理由がある。
この距離での"決着時計"を比較してみれば分かりやすいだろう。
▼2200m戦のレースタイム(過去10年) |
||||
---|---|---|---|---|
古馬重賞 | AJCC | |||
2分12秒9 | 2分14秒0 |
中山・Oトラックマン
これから何が言いたいかってこのレースは「字面以上にスタミナが求められる」ってこと。
AJCCが行われる中山2200mは、起伏の富んだコース形態で時計が掛かりやすいことに加え、向正面に下り坂があり、展開が早めに動きやすくバテ合い合戦になりやすい。したがって、スピードよりもスタミナが重要になる。
そうなれば、高齢馬にとって都合が良いんだ。スピードは加齢とともに衰えやすい一方で、スタミナは年齢を重ねても比較的維持しやすいからな。そういうわけで、このレースは世間の期待以上に高齢馬が走れる条件になってるってことだろうな。
②明け2戦目以降の馬を狙うべし
中山・Oトラックマン
あとは高齢馬(6歳以上)を狙うならローテも気にしておきたい。好走した15頭のうち、10頭は「12月以降の重賞を使ってAJCCに挑んでいた馬」だな。
▼該当馬成績(過去10年)
全成績 | 3-3-4-27/37 |
---|---|
馬券内率 | 27.0% |
複勝回収率 | 141% |
●主な激走馬 |
||||
---|---|---|---|---|
19年③着メートルダール(5人気) | ||||
6歳、前走:12月中日新聞杯⑤着 |
22年②着マイネルファンロン(11人気) |
---|
7歳、前走:12月中日新聞杯⑰着 |
23年②着エヒト(5人気) |
---|
6歳、前走:12月チャレンジC③着 |
中山・Oトラックマン
競走馬も人間と同じで、年齢を重ねると馬体が硬くなってきたり、精神的にも落ち着いて来たりで馬体の仕上げに時間が掛かるようになってくる。だから、使いつつ良くなってここで好走する高齢馬が多いってことだろうね。
この辺りを踏まえて、AJCCの事前注目馬は木曜(16時頃)に公開しようか。
買い目に入れても良さそうなのは…
Oトラックマンの
事前注目馬
ボルドグフーシュ
ボルドグフーシュが面白い。過去に中長距離G1でも好走実績があるように、スタミナ力が持ち味。加えて、瞬発力勝負では分が悪いが、長く脚を使う展開になると力を発揮できるタイプであり、この舞台は間違いなく合うだろうな。
また、屈腱炎による長期休養明けの前走(④着)。陣営も戦前から「何とか整ったという感じだし、地力に期待するしかない」と控えめなコメントだったものの、レースでは4角で捲る形で見せ場をつくれた。今回は「デキが全然違う」との陣営の言葉通り、状態面の上積みはかなり期待できるし、前進が十分に見込める1頭だろう。
マンダケンタ
ほ~。ボルドグフーシュは、イクイノックスやドウデュースと同じハイレベルな22年クラシック世代。菊花賞や有馬記念での実績を考えても、ポテンシャルはG1級だし、カンタンに軽視なんかはできないよな。
じゃあ俺からも面白そうな馬を2頭。関係者からの情報を踏まえたAJCCの注目穴候補は「土曜日」に当ページで公開予定。コッチも見逃すなよ!
気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。
立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!