重賞攻略の鍵も現場の“ホンネ”!世間が軽視する伏兵馬、危険な噂のある人気馬……裏ネタを超厳選で前日公開!
ほら先週の七夕賞、やっぱり星に願ってる連中が多かったみたいだな。
ブービー、シンガリ人気にもかかわらず枠連「7-7」が49.8倍と過剰人気。しかも全く同じ買い目の馬連「13-14」が523.5倍もついてたんだからな(笑)。これにはさすがの俺もタマゲちまったよ。
まぁ何が言いたいかって世間の競馬ファンがどれだけテキトーに予想したり、根拠のない印やデータに流されてるかってこと。
いつも言ってることだが、競馬でオイシイ馬券を獲るには、数字の中身までしっかり見れる「分析力」とまず表にはでない裏話を入手できる「情報力」をつけることが最短ルートなのよ。見てくれてる皆には少しでもその凄さを体感してもらうべく今週も頑張っていきたいね。
マンダケンタ
あらためて、今週は函館記念だ。夏のハンデ重賞ということで地味な存在だが、穴党にとっては最高のレース。
何といってもとにかく荒れる。過去10年で1番人気は2勝(2-1-0-7/10)しかしていないからな。
一方で、好走馬のうち半数以上の16頭が6番人気以下の穴馬(以下激走馬)で、3連単平均配当は57万1559円にもなる。穴馬のジャッジさえ間違えなければ特大万券も夢ではなさそうだ。
では、さっそくチーム北海道のドンである『Gトラ』さんにお出ましいただこう。
Gトラックマン
どうも、ケンタ久しぶり。
暴露ファンの中にはご存知ない方もいるかもしれないが『Gトラ』です。
簡単に自己紹介すると俺は情報の宝庫となる北海道開催が大好き。競馬関係者も東西トレセンから離れて羽を伸ばせるからよくハメを外してくれるのよ。だからね、普通じゃ聞けないネタがバンバン聞ける。おかげ様で車も家も女もココで手に入れさせてもらったってワケ。
今年も可能な範囲でチーム北海道が入手したネタをアップしてるので興味ある方はコチラから見てくれたら俺たちの凄さも分かると思うよ。
じゃあ、さっそく函館記念の傾向に触れて行こうか。
①小柄なタイプが活躍!?
Gトラックマン
競馬だとよく馬体重が重くなるほど好成績を収めやすいって言うだろ?でもな、函館記念では話が違う。
むしろ、「比較的小柄な馬」が活躍している舞台なんだ。
●平均馬体重(過去10年)
・出走馬
483.6kg
・好走馬(①~③着)
476.3kg
Gトラックマン
ほらね。で、激走馬に目を向けても・・・
●激走馬の馬体重(過去10年)
~479kg 10頭
480kg~ 6頭
Gトラックマン
見ての通りで16頭のうち10頭は比較的小柄(~479kg)なタイプ。とにかく小さいことが有利な材料にはなりにくい現代競馬においてかなり健闘してることが分かるだろ。だからね、単純に洋芝はパワー=馬体重が重い馬なんて考えちゃダメなんだよ。
もちろん、すべての馬がこれに当てはまるというわけではないが、先週の福島(七夕賞)と同様に函館記念も日本の主要レースとは異なるラップ形成になりやすい。
●函館記念前後半5Fのラップ(過去10年) |
---|
12秒40-11秒06-11秒88-12秒08-12秒21 12秒04-12秒13-12秒10-12秒00-12秒32 |
Gトラックマン
ほら、とにかく最後までラップが上がってないだろ。いわゆるスタミナ比べになりやすいというわけだ。
これはもちろん小回りコース、最終週に行われる影響が大きいが、それに加えて函館競馬場は他と違ってかなり海に近いところにある。そのため、ゴール前は海風(向かい風)の影響をモロに受けやすいってなワケだ。
だからこそ、スピードの要求値がかなり低くなる分、心肺機能の優れた小柄なタイプが能力を発揮しやすくなるという解釈でイイだろう。
昔の話になるが、函館記念で3連覇を成し遂げたあのエリモハリアーも出走時の馬体重は440~460kgだった。やはり洋芝ではこういうタイプがパフォーマンスを上げやすいってことだろうな。
②過去の実績馬は軽視禁物!?
Gトラックマン
もう一つは過去に「重賞で好走実績(③着以内)があった馬」に注目したい。激走馬16頭のうち13頭はこれに当てはまる。
過去の実績馬が人気を落としながらここで巻き返せる理由は簡単。夏のローカル重賞でレベルが高くないからだ。
春の中距離G1などで活躍した実力馬たちは基本的に秋の大レースを見据えてこの時期は英気を養うため放牧に出る。早くても札幌記念(8/18)以降での始動を目指すことになるだろう。
ゆえに現役トップクラスの出走がそう多くはないからこそ、過去の実績馬が巻き返しやすい条件になるってこと。
ヘタに春G1など有力レースを目指さずにココに参戦してきた馬の陣営、関係者の思惑はしっかり押さえておきたいところだな。
Gトラックマン
今年この2つ(①馬体重479kg以下×②重賞好走実績)の条件を満たしてるのは…
エミュー | 前走時馬体重430kg、23年フラワーC(G3)①着 |
---|---|
マイネルクリソーラ | 前走時馬体重460kg、24年中山金杯(G3)③着 |
Gトラックマン
この辺りが穴の候補として挙げられるだろうな。
Gトラックマンの
事前注目馬❶
マイネルクリソーラ
マイネルクリソーラはココで変わってもおかしくないだろうな。
前走の新潟大賞典は4番人気⑦着も騎乗した丹内の話では「4コーナーの不利がすべて。あれでハミが抜けて進まなくなった」とのことだから度外視してイイ。
それに3月に定年解散となった中野栄厩舎から手塚厩舎に転厩となり、今回が2戦目。馬の特徴を徐々に掴んできた厩舎サイドも「これは走るね。重賞でも勝てる能力を持ってる馬だよ」とトーンが高い。
ほら、暴露王でも宝塚記念で3連単916倍をブチ抜いた◎ブローザホーン、あれも中野厩舎からの転厩で覚醒したでしょ。この馬も同じ匂いがするんだよな。函館でも適性を示しているし、ココは狙える条件が整ってるとみていいんじゃないか。
マンダケンタ
なるほど。暴露ファンの中には北海道といえば、海鮮でもジンギスカンでもなく真っ先に『Gトラ』なんて答える中毒者もいる。それくらい函館、札幌には凄まじい情報ネットワークを持っていて頼りになる男なんだよ。
先週も2レース連続での万券的中、あれは大したもんだったよ。
Gトラックマン
あ~、あのくらいで驚いてもらっちゃ困るよ(笑)。
もちろん、競馬ってのはレースの分析力も重要になるけど、こういう馬券を獲るには『情報』を押さえておくことが手っ取り早い。
まず10Rのロゼクランは「先週も期待しての参戦だったが脚を余しまくっての負け(⑪着)」「馬はノーダメージで連闘でもチャンスある」と関係筋から話もあって人気的にも嫌われてたから本命にしたという経緯。
11Rのテーオードレフォンも前走から巻き返したが「久々感のあったデキ、キツイ展開、落鉄が重なっての結果(④着)。ここは予定のローテで状態面も上がってるから普通に走れば巻き返せる」と厩舎関係者からアツいプッシュがあったんだ。
マンダケンタ
さすがは、信頼と実績の『Gトラ』さん。それだけネットワークを構築してりゃ馬券の精度も格段に上がるってわけだな。
まぁ俺も負けてられんよ。現場からの情報を踏まえた函館記念の注目穴候補は「土曜日」に当ページで無料公開予定だ!コッチも見逃すなよ!
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第70回 オールカマー (G2)
しあわせ万馬券【暴露王】が誇る現役記者は、23年3連単【2万4340円】の立役者
激走穴ゼッフィーロ(6人気→③着)
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重賞リポート担当・万田券太
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気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。
立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!