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暴露トラックマンの極穴・重賞直前リポート

重賞攻略の鍵も現場の“ホンネ”!世間が軽視する伏兵馬、危険な噂のある人気馬……裏ネタを超厳選で前日公開!

【エプソムカップ 2024】22年には8人気②着を推奨!テーマはズバリ世代共存より世代交代!?

オッス。マンダケンタだ。

先週の安田記念は見応えのあるレースだったな。香港最強馬ロマンチックウォリアーが抜け出して完勝。香港馬ということで通り一遍のイイ話ばかりだったからジャッジは難解。それでも終わってみればマクドナルドのエスコートもあり、一枚上手の競馬ぶりには恐れ入ったな。

レース後には記者仲間から「ケンタじゃあ、やっぱりマックには勝てないんだなあ...」なんて皮肉を言われちまったが、俺はケンタッキーでもカーネルサンダースでもない(怒)。まぁ、とはいえ日本馬が国内で負けることで目が覚める部分もあると思う。全体のレベルアップへの意識が高まると考えれば、負けたこと自体は悪いことじゃない。果敢に挑戦してくれた香港馬には心から敬意を表したい。

さぁ、これで春の東京GⅠ5連戦が終わり"宝塚記念までひと休み"なんて思っちゃいないよな。今週はエプソムCが面白い。実は一昨年も俺が推奨したガロアクリーク(8人気)が②着に激走してるのよ。

もちろん、俺たちはレースの格に捉われず、今年もちゃんと関係者から『情報』をキャッチしている。穴で仕留めたいって気持ちがあるなら俺たちに任せてくれ!

『若い馬』大活躍!世代共存より世代交代!?

マンダケンタ

さてあらためて、今週はエプソムCを深掘りする。一言でいえば、別定戦だけどよく荒れる。人気薄の激走はご覧の通りだ。

6番人気以下の好走馬(過去10年)
14年 ダークシャドウ(8人気→③着)
16年 マイネルミラノ(6人気→③着)
17年 マイネルハニー(6人気→③着)
19年 サラキア(7人気→②着)
20年 トーラスジェミニ(18人気→③着)
20年 ダイワキャグニー(9人気→①着)
21年 サトノフラッグ(6人気→②着)
22年 ガロアクリーク(8人気→②着)
23年 ルージュエヴァイユ(7人気→②着)

マンダケンタ

3年前(20年)なんて、最低人気のトーラスジェミニが③着に激走して3連単【421万9320円】が飛び出してるもんなあ!

それにこのレース、1人気馬もわずか2勝(2-2-1-5/10)と取りこぼすシーンも圧倒的に多いからな。その辺の馬券シロートたちのように盲目的に人気馬を買って安心してるようでは所詮、養分にしかならないぞ。

まぁその辺を踏まえて、このレースはどんなことがポイントになるのか「美浦のスパコン」との異名を持つ頭脳派・Uトラさんに狙いどころを探ってもらおう。

Uトラックマン

よう、ケン坊。春の東京GⅠが終わったのにまだお前さんと顔を合わせきゃないと思うと急に頭が痛くなってきたな(笑)。

まぁ、そんな冗談は抜きにして暴露ファンが少しでも喜んでくれるなら、エプソムCの話をしちゃおうかな。

まずエプソムCは出走馬の「年齢」に注目した方がイイぞ。

このレースは人気にかかわらず、「4~5歳馬」の好走がほとんどだ。とくに「4歳馬」の成績が図抜けてるんだな。

年齢別成績(過去10年)
年齢着別度数勝率連対率複勝率
4歳 5- 5- 4- 24/ 38 13.2% 26.3% 36.8%
5歳 4- 2- 2- 35/ 43 9.3% 14.0% 18.6%
6歳 1- 3- 3- 28/ 35 2.9% 11.4% 20.0%
7歳~ 0- 0- 1- 42/ 43 0.0% 0.0% 2.3%

Uトラックマン

これは顕著な傾向だと思うが、まぁ「開催時期」が大きく影響してるんだろうな。

というのも、基本的に春G1シーズン真っ只中の一戦で"オッサンホース"たちのレベルは低くなりがち。

普通、賞金が足りてれば安田記念(マイルG1)、大阪杯や宝塚記念(中距離G1)を春の大目標に据えるもんな。なので、結果的に近走を振り返ってもほとんどが重賞初制覇を飾った馬(過去10年のうち9頭)。それだけに、ハナからG1を見据えずに賞金加算を目論んでるような若い馬たちが狙い目になるということだ。

それを考えると人気になりそうなヴェルトライゼンデは実績では一番だが、御年7歳になる。ココは屈腱炎による長期休養明けにもなるわけで、ジャッジには慎重になる必要がありそうだな。

そして、もう一つ押さえておきたいポイントがある。人気薄(6人気以下)で好走した馬の共通点で見ると過去に上級条件(3勝クラス以上)の「ワンターン千八戦」で実績のあった馬が強い。

「ワンターン千八戦で好走実績」のあった馬(過去10年)
14年③着
ダークシャドウ(8人気)
11年毎日王冠(G2・東京)①着など
16年③着
マイネルミラノ(6人気)
14年むらさき賞(3勝・東京)②着
17年③着
マイネルハニー(6人気)
16年チャレンジC(G3・阪神外回り)①着
19年②着
サラキア(7人気)
18年ローズS(G2・阪神外回り)②着など
20年③着
ダイワキャグニー(9人気)
18,19年メイS(OP・東京)①着
23年②着
ルージュエヴァイユ(7人気)
22年ユートピアS(3勝・東京)①着

Uトラックマン

このように9頭のうち、6頭が該当したからな。

上でも話したんだけど、レースレベルがそこまで高くならないから「適性」がモノをいうことが多い。

そこで、エプソムC(芝1800m)はワンターンコースだろ。なので、器用さはあまり求められず、前半のペースもそこまで速くならないから直線勝負になりがち。そういうわけで、大回りのワンターン千八戦で実績のある馬が能力を発揮してくるってわけ。

逆に言えば、中山やローカル重賞など小回りコースでの千八戦を一緒くたに考えて「芝1800m巧者」と捉えるのは禁物だろう。

小回り戦というのは前半からポジション争いが激しくなって、持久力勝負になりやすい。今回とは求められる要素が異なるがゆえに、過信してはいけない。なので、そういうタイプが過剰人気するなら軽視してもイイだろう。

Uトラックマン

これらを総合して、今年の出走馬で狙い目になりそうなのは・・・

アルナシーム 5歳、23年垂水S(3勝・阪神外回り)①着
グランディア 5歳、23年むらさき賞(3勝・東京)②着
シルトホルン 4歳、23年メイS(OP・東京)③着
トゥデイイズザデイ 5歳、23年垂水S(3勝・阪神外回り)②着
ルージュリナージュ 5歳、23年ユートピアS(3勝・東京)①着

Uトラックマン

この辺りが例年の傾向に合致した穴候補に近しい存在といえるだろう。

買い目に入れても良さそうなのは…

Uトラックマンの
事前注目馬❶

シルトホルン

4歳馬で東京千八実績がありながら評価が落ち着きそうで狙い目になる。というのも、近走の着外は千六、二千戦におけるもので度外視できる。

やっぱり千八がベストだろうな。前走=メイSは勝ち馬と0秒1差の③着、跨った大野も「ひと息入った分、道中で力みが見られた」と言ってたわけだし、上位2頭はいずれも重賞馬ということを考えれば悪くない内容だった。

それに、常に好位で立ち回る競馬ができるのは強みだ。良馬場のエプソムCは逃げ馬が止まらないケースが目立つ(過去10年:1-0-2-2/5)。週末の天候、先行馬が手薄なメンバー構成を考えるとチャンスのありそうな1頭だ。

マンダケンタ

ふむ、世代共存ではなく世代交代ってかあ。俺もウカウカしてられない年齢に差し掛ってきたが、若手の勢いに負けないようにほどほどに頑張らないとな(笑)。

まぁ、Uトラさんくらいになるとそんな心配も不必要なんじゃないのか。先週の参加者限定の大勝負鞍、俺もさすがにビビッちまったよ。昨年の4月から馬券に絡んでいなかった◎ジャスリー(9人気)の一変劇を見切るなんてカンタンにはできるもんじゃないぞ。

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24年6月2日 東京12R【★★★★★】
【Uトラ監修・爆弾万券砲】
◎ジャスリー(9人気)
○ヴァンドーム
馬単1万3730円的中

Uトラックマン

うん、先週日曜の東京12Rの話ね。あれはかなり自信があったから、申し訳ないけど参加者限定にさせてもらったという経緯。だから、オッズも落ち着いて少しでも美味しい馬券を獲れた暴露ファンも多かったはず。

まぁ、◎ジャスリーには関しては前走にしても発馬後の不利などもあった中での⑧着。むしろ、あのどうにもならない状況で上がり35秒0を使えたことを評価するべきだったよ。

そこでスタート意識の高い丹内に乗り替わり。「すごくイイ。成績欄を見なければ、普通にこのクラスを勝てる馬」と高く評価してたからね。ゲートを決めて位置を取った時点で『勝てる』と確信したよ。

マンダケンタ

これはUトラさんの『分析力』『情報力』があったからこそ獲れたと言っても過言ではないレースだったな。これだけ好配当的中が連発できるのも納得できるよ。

『情報』に関してはオレも負けちゃいられないぜ。まだまだ青い若手予想家たちをギャフンと言わせるのが俺の使命だからな。ゴリゴリの本命◎から当ててドヤ顔してるようでは所詮、三流。やっぱり今年のメンバーからして穴を狙うのは当然だろ。

関係者からの情報を踏まえたオレのエプソムC・注目穴候補は「土曜日」に当ページで無料公開予定だ!コッチも見逃すなよ!

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重賞リポート担当・万田券太
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気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。

立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!

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