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トレセン現場で馬券記者が今週もスクープ!陣営の裏ネタ・オフレコ話をナマ暴露:隠れポイントGETコンテンツ

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中山の万券王があの若手Jに喝!トライアルを終えて【皐月賞】をどう見る?


中山の万券王
【Oトラックマン】

弥生賞(中山2000m)とスプリングS(中山1800m)を追えての感想。

世の中は「今年の前哨戦メンバーはどれも酷い」ってムード。まあレースレベルが低かったのは確か。

でもレースレベルが低いことは、決して上位で健闘した馬が弱いことを意味しない。底を見せていないだけの可能性だってあるし、何よりキャリアの浅い3歳春の時点でどうこう語るのは早計。

皐月賞を前に“中山の爆穴スペシャリスト”として釘を刺しておこうか。こうまで世の中が前哨戦をディスると、弥生賞もスプリングSも上位馬は美味しいんじゃないか?ってのが、今のところのオレの考え。

改めてトライアル重賞二つをおさらいしておこうか。

【Oトラックマン】
弥生賞のコスモキュランダは強いぞ

ずばり、ミルコ(コスモキュランダで①着)の戦略勝ちだ。このラップを見て欲しい。

12.5-10.712.0-12.8-12.4-12.2-12.1-11.7-11.4-12.0

スタートしていきなり坂なのを思うと、2F目の10秒7はまあ動いたほうだが、その後がマズかった。

人気上位が先行してナアナアの競馬。2コーナーの入り(4F目)からはゴール前まで下り坂と直線(最後の急坂まで)なのに、12秒8-12秒4の激遅ラップ。

政治家の談合みたいな競馬をしやがって……なんて思ったかは知らんが、さすがに流れが遅すぎると判断したミルコのコスモキュランダが、向こう正面で一気にマクっていった。


こうなるともうどの馬も動かざるを得ない。ローカル並の中山内回り、しかもこのスローでちんたらケツから回してたら到底間に合わないからね。

おかげで他馬はなし崩しに脚を使わされてしまった。トロヴァトーレ(1人気⑥着)やダノンエアズロック(2人気⑦着)は瞬発力勝負に持ち込みたかっただろうな~。

ただミルコがレース後に話していたように、普通は直線でバテてもおかしくない競馬ではあった。マクりは早仕掛けでバテるリスクと表裏一体だからな。あのまま粘って押し切っちゃうのは、並の馬じゃできない芸当。能力が高いとみてイイだろう。

ミルコも最近復活気味だし、コスモキュランダは本番でも侮れないと思うぞ。

【Oトラックマン】
スプリングSはだユキトに『喝』だッ!

じゃあコスモキュランダみたいな、自分から仕掛けてレースの流れを作る馬がいないとどうなるか。答え。今年のスプリングSになる。

申し訳ないが……オレが注目していたアレグロブリランテ(9人気・単勝25.3倍→②着激走!)以外、誰も権利獲りに本気になってないというか……勝つ気あったのか?という酷いレースだった。

具体的にはこのラップを見て欲しい。

12.7-12.2-12.6-12.7-12.9-12.6-12.010.9-10.8

前半1000m通過が63秒1。いくら10頭立ての少頭数とはいえ、中山2000mの弥生賞(11頭立て)より遅いってどうなってんだ、ほんと。スタートから7F目まで12秒台のラップが連発したスプリングSなんて過去にあったのか?


厳しいことを言うが、この●ソみたいなレースを作った戦犯はコスモブッドレアのユキト(石川裕)。アレグロブリランテのカズオ(横山和)が63秒なんていう鬼ドスローで逃げてるのに、プレッシャーもかけず、おとなしく番手で付き合ってどうするんだよ。

こうなるともう、どの馬もただ4コーナーまで準備運動みたいに回ってきただけだから、純粋に直線だけのヨーイドン。究極の瞬発力勝負だ。現にラスト2F(直線)のラップは10秒9-10秒8。そりゃコスモブッドレアは切れ負けするよな。

直線で10秒台の脚が求められると、もう後方にいるヤツは何をどうあがいても届かない。切れ味勝負に持ち込みたかったシックスペンスは3番手からうまいことやったよ。ユキトがペースを緩め過ぎたおかげで、完全に棚からボタ餅。鞍上のルメールは笑いが止まらなかったんじゃないか?

じゃあ、この世紀の凡戦みたいなスプリングSで連対したシックスペンスとアレグロブリランテが本番でも通用しないのかっていうと……むしろ世間が過小評価するようなら絶好の狙い目だと思ってる。まあシックスペンスは皐月賞スキップしてダービー直行っぽいけどな。

Oトラ

思い出すのが2020年のスプリングS。

この時も10頭立てで前半1000m通過が63秒2。後半はさすがに今回ほど極端じゃなかったが、絶対王者コントレイルの世代ってこともあって、スプリングSの上位2頭はクラシック本番で過小評価されてたんだよ。

で、その2頭(①着ガロアクリークと②着ヴェルトライゼンデ)がどうなったのかと言えば、ガロアクリークは皐月賞で8人気③着。ヴェルトライゼンデもダービーで10人気③着。

どうだ?レベルの低いレースだったからといって、必ずしも馬のレベルまで低いわけじゃないんだ。むしろ世間が勝手に評価を下げてくれたおかげで、2頭ともおいしいオッズで買えちゃった。

世の中のムードに流されただけの安っぽい考えで、中山のGⅠ、それも皐月賞は決して攻略できない。

ひときわ混戦模様の今年、変な路線を歩んできた馬が過大評価されるようなら、一度王道であるトライアルレースに立ち返ってみるのもアリだろうな。

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