提携トラックマンの裏ネタ

―隠れポイントもGET!―
松岡のシゴキに耐え…
25年デビューの新人ジョッキー注目は遠藤汰月クン


東京の精密機械
【Uトラックマン】
先輩J松岡も認める騎乗技術?

新人騎手として今年は7人がデビュー。

何といっても注目は遠藤汰月クン。先輩現役J相手の模擬レースで3勝とブッチギリの優勝だ。

尊敬する先輩Jが松岡ってのからして渋いんだが(笑)、どうも目を掛けてもらって結構シゴかれてるようでね。おかげで騎乗技術はお墨付き。この間なんて、松岡本人も「(模擬レースを)『見に来て』って言われるのでいつも見に来ているんですけど…」と照れ臭そうに会見に応じてたよ。

伊藤伸一厩舎に所属ってのがタマにキズだが(汗)、そこは能力でカバー。松岡同様、マイネル軍団(ウイン)の主戦ジョッキーを目指していくってところだろうな。

それから唯一の女性J、谷原柚希チャンは伊藤圭三厩舎に所属。ココは昨年、永井猛蔵の件(調整ルームでの不正スマホ使用)があったからな。タケゾーも所属厩舎の馬に乗せてもらっていたクチだが、その時以上に先生もしっかり育成にあたってくれそうだよ。

まあカンタ(田口貫)みたく、デビュー当初は話題にならなかったのに気づけば第一線で活躍している若手みたいなのが現れたりするから、競馬ってのは面白いんだけどな。

河内先生、お疲れ様です

新人がデビューすれば、ターフを去っていくもホースマンあり。引退直前の重賞(東京新聞杯)ウォーターリヒトで見事勝利した河内洋先生。やっぱりレジェンドJってのは調教師に転身しても最後までロマンがあるねぇ。

メジロラモーヌにダイイチルビー、アグネスフローラと“牝馬の河内”で慣らしたが、オレが記憶に残ってるのはアグネスフライトでのダービー制覇なんだよな、やっぱり。

ゴール前の叩き合い「河内の夢か、ユタカの意地か!」は伝説の実況よ。

エアシャカールを7cm差(!)退けて頂点に立ったものの、その後は鳴かず飛ばずでさ。最弱ダービー馬論争に名を連ねる始末。河内にダービーを獲らせるために生まれてきた、いや三冠馬にエアシャカールが名を連ねるのを阻止するためだけに生まれてきた気がしたもんだよ。

Uトラックマン
東京担当
Uトラックマン
[東京の精密機械]

美浦きっての頭脳派で、ヴィクトリアM週にも1091倍をお届けしたばかり。「レースビデオも取材ノートも自分の頭の中。やっぱり競馬は記憶の勝負」と豪語する“精密機械”。黒字収支はお約束で、馬券で勝っている勝ち組暴露マニアの間でも「丸乗りするだけで儲かる」「狙ったように注目馬が激走する」と信者多数。

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