提携トラックマンの裏ネタ

―隠れポイントもGET!―
あの調教師に「騙された」?
香港カップ参戦のリバティに“ヤラズ”疑惑


万券プロフェッショナル
【Oトラックマン】

この時期が来たか。今年も12月8日の香港国際競走に有力馬が多数出走。オレもちょっくら現地視察してきた。

※左上:国際競走のポスター。パートンにホー、ムーア様、ドイルと日本でもお馴染みのメンバーが勢揃い。うーん……ドイルねぇ。

※左下:UFOキャッチャーにウシュバテソーロのぬいぐるみ。香港人に需要あるのか……?(笑)

香港国際競走(出走予定の日本馬)

香港ヴァーズ(2400m)
プラダリア、ステレンボッシュ
香港スプリント(1200m)
ルガル、トウシンマカオ、サトノレーヴ
香港マイル(1600m)
ソウルラッシュ、ジャンタルマンタル
香港カップ(2000m)
タスティエーラ、リバティアイランド

やはり関心が集まるのは香港カップ。今年の安田記念で圧倒的な強さを見せつけた、香港の化け物ロマンチックウォリアーは三連覇が懸かっている。

これにタスティエーラ、リバティアイランドの秋天組が挑む格好だな。

で、いま世間でちょっとした話題になっているのが……リバティアイランドの“ヤラズ”問題。中内田調教師が某インタビューで「秋天の時は70%くらいの仕上がりだった。放牧先で脚元に問題が発生していた。香港カップで完全復活を目指す」とこぼしちゃってね。

知っての通り、リバティはその秋天で1人気⑬着に大撃沈。おかげで馬券ファンからは「先に言ってくれよ!」「公正競馬を揺るがす事態」などなど不平不満のオンパレード。

あえて言おう。いつまで騙されてるんだ?

A紙・・・しっかり休ませて脚元の不安は解消 ここまで順調に来ている 

B紙・・・馬体重は成長分。力の出せる仕上がり

⇒結果・・・1人気⑬着の大惨敗

スポーツ新聞、専門紙はもちろん、ネットに真実なんてまず書かれちゃいないのよ。

馬主を始めとした色んな関係者が注目する手前、陣営は表向きにはイイ話しか語りたがらないのが当たり前。ホントはよーーく耳をすまして、注意深く行間を探れば、強気か弱気かなんて見当がつくんだけどね。

もちろん分かるようになるには、1頭1頭と謙虚に向き合うための修行が必要。とりわけGⅠはどの陣営も毒にも薬にもならない話しかしないから、いかに「情報」で地雷を見抜けるかどうかが鍵になってくるんだ。

こうやって危険な人気馬と激走馬する馬を的確に見抜けるのが、現役記者ならではの『情報力』なのよ。今年も残り1ヶ月、全力で駆け抜けるからオレたちの情報を安心して頼ってくれ!

Oトラックマン
中山担当
Oトラックマン
[中山の爆穴スペシャリスト]

荒れ狂う中山で巨大万券を獲りたければ、この男のネタにはゼッタイ耳を傾けるべし。中央場所(東京・中山・京都・阪神)の中でもクセが強く、世間が苦手意識を持つ中山。そんな鬼の住処を知り尽くし「巨大万券プロフェッショナル」とも尊敬されるカリスマだ。

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