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GⅠの谷間でも休んでる暇はありません！

馬券記者
【マンダケンタ】

ＧⅠシーズンの谷間週だから一休み…なんて考えてた馬券ファンも多いんじゃないか？

万券は休まねェぞ！それに一度エンジンに火が付いた暴露はカンタンに止まらないのがお約束。先週(アルゼンチン共和国杯)も週トンデモない巨大万券が立て続けに飛び出したな。

１点100円でもこの２鞍だけで25万超の払戻。

「やっときゃよかった～！」なんてヤツも多くいるみたいだが……安心してくれ。ＧⅠシーズンならではのオフレコ話・裏ネタが沢山入ってるからな。現場にいる人間しか知り得ない、表に出ていないハナシなんてのも結構ある。

例えば、だ。

スマホ持ち込み事件を起こして謹慎中の永野猛蔵クン。一応表向きには正式な処分は決まってなくて、裁定委員会が開かれるのを待っている状態。

とはいえ、あくまでも競馬に乗れないだけで、自厩舎(伊藤圭三厩舎)の馬には調教をつけてたんだよね。11/3まではタイセイジャスパーの稽古に跨っていたのが確認できる。

それが今週(11/6ー11/7)の水＆木曜はゼロ。公式発表は近いうちにされると思うが、いよいよ来たか……という感じ。出方次第では最近の競艇みたく「全レース停止を意味する業務停止の可能性」もあり得るからな。なるべく事を荒立てないよう、Ｊ●Ａとの間で色んな“駆け引き”もあったんじゃないかって噂も耳にしてる。

デビューからほぼ一貫してコンビを組んできたタマモロックが、念願の重賞(武蔵野Ｓ)に出走するタイミングでムーアに乗り替わりというのは何とも無念だとは思う(この馬も今回を機に調教を外れている)。

ヤラかした奴の肩を持つ気はないが、先輩Ｊからも色々叱られてたって聞いたし、本人も反省しているだろう。今後の人生がどうなるかは分からんが、競馬を嫌いにならないで欲しいね。

実は同タイミングで騎乗停止になった騎手についても面白い話が入ってるんだが、さすがにこれは上からも厳重ストップがかかっているのでオフレコとさせてほしい。

とにかくこの件ひとつとっても、トレセン現場に出入りできるのは圧倒的強みだってこと、よく分かるだろう。こういうネタをどれだけ馬券に直結させられるかが俺ら現役記者の腕の見せ所ってわけよ。