記者のつぶやき
アクセス(牡2・栗東・上村厩舎)
11/16:京都芝2000m
父:キセキ 母:トリニティプレイス
今年、初年度産駒がデビューしたキセキの仔で、面白そうな馬がおる。その名もアクセス(馬名意味:接近)。馬主はキセキと同じく石川達絵オーナー、生産者も下河辺牧場や。
この馬も先週ココでつぶやいたヒルノプーリアと同じく、調教の動きがエラく目立つ。今週水曜の1週前追いではオープン馬ガロンヌ相手に半馬身先着やし、しかもこっちが追走しとったから価値が高い。
これだけ動けばG1エリザベス女王杯の当日で、骨っぽいメンバーが揃う京都芝2000mの新馬戦でも好勝負になる。こういう血統的に地味な馬が先々馬券になってくるから、今回だけでなく後々まで馬名を憶えておいてや!
ヒルノプーリア(牝2・栗東・北出成人厩舎)
11/9:京都ダ1400m
父:ミスチヴィアスアレックス 母:ヒルノケアンズ
POG取材ゼロ。恐らくどこの媒体も扱っとらん“隠し玉”的な新馬がおる。
ハート(亀田J)が騎乗した22(水)の追い切りでは、5F66.7―1F11.6の好時計をマーク。3頭併せで同じ北出厩舎の新馬2頭をぶっち切りおった。ピッチ走法でいかにもダートの短距離が合いそうやし、狙うなら1発目からやろ。
ちなみに父のミスチヴィアスアレックスは今年が初年度産駒やが、父父は外国産馬として日本でも結構な数の産駒がマル外で走っているInto Mischief(イントゥミスチーフ)や。さっそく産駒はダート戦で4勝を挙げとるで、今年は種付け料も上がりそうやな。